w2ui
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簡単にWindows環境にWEBサーバーを構築できるXAMPPがインストールされていることが前提で進めます。

XAMPP環境の作成方法はこちら

 

XAMPPインストールフォルダの「htdocs」フォルダに、「w2ui」フォルダを作成します。

作成したフォルダに、以下のフォルダを作成しました。

  • js
  • css
  • locale

 

また空のファイル「index.php」を作成。

w2ui_layout01

localeフォルダに言語ファイルを配置する

W2UIは基本英語表記のUIライブラリですが、各種言語への対応もできていて、GitHubに言語ファイルがあります。

日本語ファイルは、「ja-jp.json」になりますので、ダウンロードしてlocaleフォルダに配置します。

GitHubのW2UI言語ファイル

 

jsフォルダにJavaスクリプトファイルを配置する

まず個人的な趣味になりますが、w2.jsという空ファイルを作成します。

 

次にw2uiはjQuery拡張ライブラリになりますので、jQueryライブラリが必要になります。

jQueryのバージョンは1.9以上となってますので、w2uiのGitHubでも置いてある2.1.4を使用します。

GitHubのw2uiで使用するjQuery

 

先ほどの「w2.js」ファイルの上部に、「jquery-2.1.4.min.js」のソースコードを貼り付けます。

※3.1.1を設置しGoogleChromeで確認したところエラーが出てしまったので、2.1.4を利用します。

 

次にw2uiのソースコードを取得するのですが、バグ等に対応した最新版を利用します。

最新版のw2uiはこちらのページの「w2ui.min.js」になります。

 

バグや要望なども、英語ではありますが受け付ける窓口があります。

いろいろな情報も記載されていて、開発のヒントになると思いますので、一度見ても損は無いかと思います。

Bug Tracking

 

取得した最新ソースを「w2.js」ファイルの下部に張り付けます。

実際のソースコードはこんな感じです。

 

CSSフォルダに必要ファイルを配置する

最新のw2uiを利用しているので、cssも同じバージョンを取得します。

Javaスクリプトが配置してあるページに、同じく配置してある「w2ui.min.css」を取得します。

最新のw2uiに対応しているcss

 

後ほど別のcssを追加するかも?しれませんので、Javaスクリプトと同様に「w2.css」というファイルに張り付けるか。取得したファイルをリネームして配置しておきます。

 

index.phpにベースになるHTMLコードを記述する

 

CSSアイコンライブラリ「Font Awesome」を参照する

w2uiライブラリで利用するアイコン関連は、「Font Awesome」を利用しているようなので配布元ページから一式ダウンロードするか?外部サーバーへ配置してあるCSSを参照します。

外部サーバーから最新のCSSを参照するには、以下のページを確認すると良いです。

BootstrapCDN Font Awesome

Font Awesomeサイトはこちら

 

アイコンが文字化けするので、CSSに追記する

配布されているCSSをそのまま読み込んでも、Font Awesomeを利用している部分で文字化けしてしまいました。

ですので、w2.cssの末尾に以下を追記しました。

 

まとめ

思ったより記事が長くなったので、いったん区切ります^^;

次回から、レイアウトを基本としたコーディング例を書いていければと思います。

 

 

 

By にど寝

もともと名古屋でシステムエンジニアをしてましたが、現在は地元に帰省してネットショップの社内システムエンジニアをしてます。  

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