Claris FileMaker

リレーションシップで重複を判別するテーブルを複製

「ファイル」メニューの「管理」→「データーベース」を開き、「リレーションシップ」タブを開きます。

重複を判別したいテーブルを選択して「選択したオブジェクトを複製」をクリックします。

※ここでは「サンプル」テーブルを判別対象テーブルとしています。

 

複製したテーブルは、わかりやすくするために「サンプル:重複チェック」としました。

Claris FileMaker レコード重複チェック

ユニークキーとしたいフィールドの、リレーション設定

「日付」「品名」フィールドで重複しているか?チェックするために、複製した「サンプル:重複チェック」テーブルとリレーションを設定します。

Claris FileMaker レコード重複チェック

 

レコードIDを表示するフィールドの追加

フィールド名「レコードID」で、フィールドタイプを計算にします。

Claris FileMaker レコード重複チェック

計算内容は、「GET(レコード ID)」を設定しました。

GET(レコード ID)

 

重複チェック結果を表示するフィールド追加

フィールド名を「重複チェック」として、先ほどのレコードIDと同様にフィールドタイプを計算にします。

Claris FileMaker レコード重複チェック

計算内容を下記コードを設定し、計算結果の出力タイプを「テキスト」に設定しました。

If(レコードID=サンプル:重複チェック::レコードID;"固";"重")

Claris FileMaker レコード重複チェック

 

重複チェックフィールドを表示

下記のCSVファイルを2回取り込みます。

日付,品名,単価,数量
2021/1/1,りんご,100,5
2021/1/1,みかん,50,6
2021/1/1,バナナ,30,1
2021/1/2,りんご,100,2
2021/1/3,みかん,50,3
2021/1/4,りんご,100,5
2021/1/4,みかん,50,4
2021/1/4,バナナ,30,1

 

重複チェックのフィールドを表示したのがこちらになります。

Claris FileMaker レコード重複チェック

 

作成したサンプルはこちら

[wpdm_package id=’957′]

 

 

By にど寝

もともと名古屋でシステムエンジニアをしてましたが、現在は地元に帰省してネットショップの社内システムエンジニアをしてます。  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です