w2ui
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今回初期表示で、楽天総合ランキングをw2uiグリッドに表示する処理を追加します。

取得先のデータは、「楽天ランキングをMySQLに保存」を参照してください。

 

w2uiグリッドのプロパティ設定

「js/script.js」の内容で、44~66行目がw2uiグリッドの設定になります。

 

グリッドの設定を抜粋すると、下記の部分になります。

4行目のurlは、後で別途追加するPHPファイルのURLを設定してあります。

 

5行目については、指定されたURLへPOST形式で値を送信する設定にしました。

その他の送信形式は、「w2grid.method」から確認できます。

 

6行目のlimitは、一度に取得する件数として150を設定しました。

 

7行目のrecidは、取得データの中で重複しない値としてrankフィールドを設定しました。

 

8行目のpostDateは、今回楽天総合ランキングを初期表示しますので、取得先ジャンルID(BaseGenreId)を0として設定しました。

 

9行目に表示する項目を設定していますが、とりあえず表示してほしそうな項目に絞って設定しました。

 

21行目のsortDataでは、初期の並び順としてrankの昇順となるように設定しました。

 

w2uiグリッドから呼ばれるPHPの作成

 

「data/grid/getRank.php」にPHPファイルを新規作成し、内容を下記の通りに設定しました。

10行目で、w2uiから送信されたデータを受け取っています。

グリッドの設定で、POST送信するようにしてあると、下記のような値を受け取ることができます。

 

54~61行目で、グリッドのプロパティで設定したsortDataが、10行目で受け取った値「sort」に含まていますので、これらが取得できた場合にORDER BYに並び順を設定しています。

 

64~66行目については、グリッドのプロパティlimitで設定した値を、同じく10行目で受け取った値「limit」に含まれていますので、これをクエリ末尾にLIMIT~OFFSETとして設定しています。

 

これらを準備した後に、実行したイメージが下記の画像になります。

 

まとめ

実行画面を見てもらえれば分かりますが、まだデータを表示したに過ぎません。

次回w2uiのグリッド設定をさらに修正し、いろんな機能を実装していければと思います。

 

今回のソースファイル一式は下記からダウンロード可能です。

By にど寝

もともと名古屋でシステムエンジニアをしてましたが、現在は地元に帰省してネットショップの社内システムエンジニアをしてます。  

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